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新潟の太陽光発電シミュレーション
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新潟市内で、南面の4寸勾配屋根にパナソニックHITパネル4.2kwシステムを設置した場合の発電シミュレーションです。発電量は、平均日射量データとしてNEDO/(財)日本気象協会「日射関連データの作成調査」の値を用い、システムの各損失を考慮して算出したものです。
3月から9月だけで見れば、新潟の発電は東京よりも上回りますが、10月から2月までは日本海側特徴で日照時間が極端に少なくなり、発電量も減ります。しかし、年間を通して見た場合、東京と比べて10%程度しか変わらず、さほど新潟の発電が悪い訳ではありません。 -
設置面の向きによって発電量は変わる
4寸勾配で、真南を100%とした場合、南東・南西は約95%、西・東は約85%の発電量です。北面は設置される方が少ないですが、それでも70%位の発電量があり、決してNGではありません。
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セルの種類と特徴紹介
パネルって色々と種類があるの?どれを選べばいいかわからない。
太陽光発電システムを設置する上で、どのパネルを選べばいいか。そこがとても重要になります。「セル」と呼ばれる光を電気に変換させる部分を繋げたものが、家庭用太陽光発電パネルです。セルは現在4種類あり、発電効率や寿命も異なります。まだ実績は出ていませんが、10年以上も寿命の差が出るだろうと言う専門家もいます。
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上記4種類の総合評価
太陽光発電の出始めの頃は多結晶型が多く設置されていましたが、最近は単結晶型やHITが主流になってきました。しかし産業用では価格の安い物が好まれる為、多結晶型や海外製が多く出ているようです。目的に合わせて選ばれるのが良いと思います。